MESSAGE社長挨拶
社長挨拶
新むつ小川原株式会社 社長
福田 健𠮷
新むつ小川原株式会社は、「新むつ小川原開発基本計画」に基づき、全体計画面積5,180ha、開発用地3,290haを有する開発地区において、土地の一体的保有・造成・分譲を担うデベロッパーです。
当開発は、1972年に国家的プロジェクトとして始動しましたが、その後抜本的な見直しが行われ、2000年8月に当社が設立されました。現在は、国土交通省・青森県・六ヶ所村・日本経済団体連合会・日本政策投資銀行によるむつ小川原開発推進協議会のメンバーとの連携のもとで事業を行っています。
当社は、おかげさまで2020年に20周年を迎えました。当社が今日まで発展を遂げることができましたのは、ひとえにお客様、株主各位、上記協議会メンバーをはじめとする関係者の皆様のご支援の賜物です。
皆様のご支援により、むつ小川原開発地区は、立地企業100社以上、分譲面積約1,200ha、賃貸面積約400haの実績を上げております。多様なエネルギー関連プロジェクト(国家石油備蓄基地、原子燃料サイクル施設、風力や、太陽光など再生可能エネルギー発電プラント)や研究施設(国際核融合エネルギー研究センター、環境科学技術研究所、青森県量子科学センター)などに加え、液晶・有機EL関連工場など民間企業の進出も進んでいます。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、エネルギーの多様化が重要になりますが、エネルギー関連では世界でも類を見ない集積拠点となっています。
むつ小川原開発地区は、未来に貢献する大規模産業立地スペースとして我が国に残された貴重な財産です。今後とも科学技術研究とエネルギー、さらには先端的産業などの集積拠点を目指して、一層の努力を重ねていきたいと思っております。
まずはどうぞ、当地区にお越しいただき、新たな可能性をご覧いただければ幸いです。
新むつ小川原株式会社 社長
福田 健𠮷